えひめ医療生協

高齢者の方の皮膚には十分な注意を

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 私は今、ショートステイで勤務していますが、利用者様が入所の際、又は入浴の時にスタッフは全身の皮膚の状態を観察します。すると、膝だったり、手の甲だったり、打ち身の跡や、皮膚剥離等ちょっとしたキズが見えてきます。「なんでだろう?どこで?」と考えた時、やはり介護のなかで知っておいた方がいいことがいくつかわかってきます。
①手を強く握っていませんか?無理に引っ張ったり、強く握ると高齢者の方の皮膚はとっても弱いです。内出血を起こして赤くなり、いずれペロって皮膚がめくれてしまいます。優しく握って上げたり、広い面で支えて上げましょう。
②机に膝がゴツンとあたっていませんか?車椅子に座って居ると、膝の位置が少し高くなります。つい、いつもの調子でテーブルに近づけようとすると、膝があたってしまい、そこがいわゆる「あおじ」になります。サポーターなどで保護されるといいかもしれません。
 年を取ってくると血管ももろくなり、ちょっとしたことで内出血を起こします。介護現場では、新しい傷を作らないように細心の注意を払っていますが、自宅でも是非気を付けて、安心、安全に生活できるようにしましょう。

ショートステイ陽だまり
施設長 中屋 浩美

 ※介護の不安やご質問がありましたらお寄せ下さい。


爪切りについて

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 年齢を重ねるにつれて難しくなることの一つに〝爪切り〞があります。視力の低下や手の震え、前かがみの姿勢をとることが難しくなるからです。そこで爪切りの支援が必要となります。
 爪の切り方ですが、爪を丸く切るのではなく、爪の先端が指先から少し出るくらいでまっすぐに切ります。爪切りで肉を挟んでいないか確認しながら少しずつ切りましょう。切る前に入浴や足浴、蒸しタオルで爪を軟らかくしておくと割れにくくなります。
 丸く切る、短く切りすぎることで、巻爪、さらには爪の両端が皮膚に食い込み痛みや腫れが出てくる場合もあります。陥入爪(かんにゅうそう)予防には、爪の切り方だけでなく、足の形に合った靴を選ぶことも重要です。また、白癬などで爪が分厚い、変形していてうまく切れない時は医師や看護師に相談しましょう。

 協立病院 3病棟師長 西原 美保

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高齢者の入浴の注意点と方法

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 高齢者の方にとっての入浴は、身体の清潔を保つ以外にも多くのメリットがあります。あったかいお湯に入る事でリラックス効果もあり、浮力によって動きにくかった関節など動きやすくなったりします。ただ、注意すべき点もあるので、気を付ける事も大切です。
 高齢者の方は心臓に負担のかかる全身浴よりも、半身浴が望ましいといわれています。また、洗えるところは自分でして無理なところは介助するようにしましょう。体調の悪い時は入浴を避け、出来れば、入浴前に血圧などチェックされるといいですね。
 暖かい所から、寒い所への移動は「ヒートショック」といって血圧がいきなり変化するのでとても危険です。いわゆる「一番風呂」はヒートショックの原因になります。また、浴室は滑りやすい場所です。転倒に十分注意しましょう。
 介護現場ではよく、入浴拒否をされる様子を見る事があります。無理に入浴させると、そのまま嫌いになり、まったく清潔が保てなくなることがあります。時間の工夫、温度の工夫、清拭や足浴という方法もありますので、その方に合ったリラックスタイムを提供しましょう。介護保険では住宅改修といった制度もあります。詳しくはケアマネさんにご相談ください。
 安全で、気持ちのいい時間を是非楽しんでください。

ショートステイ陽だまり 施設長 中屋 浩美

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口腔ケアのすすめ

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 毎日の暮らしの中で「食べること」は、大きな喜びであり、生活を心身ともに豊かにしていくと考えられています。
 そこで大切なことが、口の中を清潔にする事=「口腔ケア」です。
 口腔内に汚れが溜まると、しゃべりにくくなったり、食欲低下につながったり、誤嚥性肺炎の原因になったりします。
 むせやすい方、嚥下機能が弱くなっている方は、歯磨きだけでなく、口や舌の体操や、歯ブラシで舌の縁や表面を軽くたたいたり、舌を下方に押したりして口腔内を刺激することによって、嚥下機能の維持・向上のリハビリにもなります。
 自分でケアできない方、認知症のある方の対応は、困難な場合が多いと思います。ただ、「何もしないよりもできることをする」「同じことができないとあきらめず、その日その日できることを行う」ことが大切です。
 困ったことがあったら、気軽に専門職に相談してください。

協立在宅ケアセンター センター長 長野 千明

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高齢者の皆様、季節の変わり目は要注意!

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 まだまだ暑い日が続いていますが、9月になれば暦上「秋」少しは過ごしやすくなってくれるでしょうか。
 高齢者にとって季節の変わり目は特に注意が必要です。この時期ついつい油断して風邪をひいてしまう事が増えているそうです。
 「風邪は万病のもと」悪くして肺炎になったり、入院したことによりそのまま寝たきりになったりします。
 人間の身体は体温を保つために、調整する機能がありますが、急激に温度が上がったり、下がったりするとそれを調整しようとホルモンや自律神経に乱れが生じるそうです。そのために抵抗力や免疫力が低下して風邪にかかりやすくなるようです。1日3食食事をとる、睡眠をしっかりととるなどいろいろなところを気にしていきましょう。
 高齢者の方は、中々訴えをしてくれません。介護をされる方、周りにおられる方は、エアコンの温度調節をこまめにしたり、衣服で調整したりと、又は、顔色や、食事の量、日々の会話の中でいつもと違う様子を早期に発見して下さい。まだまだ残暑は厳しいと思いますが、みんなでこの時期を乗り切っていきましょう。
ショートステイ陽だまり
中屋 浩美

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適度な水分補給で熱中症対策

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 高齢者の方は、体温の調節機能が落ちてくる為、暑さを自覚しにくく、熱中症への対策も遅れがちになります。また少しの体調変化も我慢してしまいがちです。デイサービスに来られている利用者さんも微熱気味の方が多くなってきています。飲むと、「トイレに行くのが面倒」「喉も渇いていないから飲まなくていい」と思っているようです。そうした方は、「隠れ脱水」を疑って、こまめな水分補給の声かけをしています。また、日差しのない室内でも熱中症の危険性があります。高齢になると、一気に水分補給をされるより、こまめな水分補給が大切です。手近に飲み物を置き、すぐに飲めるように工夫し、朝起きた時、夜寝る前、トイレに行った時など、自分のペースで無理なく水分補給をされることをお勧めします。麦茶に塩を少し入れて飲むと体温を下げる効果があります。熱中症にかかってしまうと、高熱が出たり、顔面があかくなったり、水分補給できなくなってしまいます。そんな時は迷わず救急車を呼んでください。そして救急車が到着するまでに応急処置として涼しい場所へ移動し首や脇の下などを冷えたタオル等で冷やしてください。エアコンが苦手な方は直接風が当たらないように工夫したり、扇風機で室内の空気を循環させたりして室内での熱中症予防をしましょう。寝苦しい時はアイスノンを活用するのもいいでしょう。また、周りにいる方も見守りをしながら暑い夏を乗り切りましょう。

デイサービス花みずき
近藤 智恵

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高齢者のかくれ脱水に注意

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 少し動くと汗が出るこの時期、高齢者の方は以下の事に十分注意しましょう。
 もともと体液が減少し、水分や塩分の摂取に重要な食事量も低下しがちな高齢者は、発汗による体温調節機構が十分機能せず、脱水症を起こしやすくなっています。脱水症の症状が出る前、「かくれ脱水」の段階を早めに気づき、対策をとっていくことが、高齢者が夏はもちろん、気温が高い季節を元気に過ごすための基本です。
 ホームページによると、「べた」首筋などがべたべたする。「だる」元気がなく見える。「ふら」めまいや立ちくらみ。「いた」足がつったり、頭痛が現れる。こんな症状が出たら、「かくれ脱水」のサインだそうです。
 いくら介護者が暑くても、高齢者の方は体温調節が不十分の為、下着を何枚も着たり、靴下を何枚も重ね履きします。襟元からちょっと手を入れるとしっとりってこともあります。そういう時は経口補水液を飲んで頂きましょう。最近ではゼリータイプも出ていて、飲みやすいものもあります。夜寝るときには枕元にペットボトル等を置いておくのもいいかもしれません。これからますます暑くなります。高齢者だけでなく、若い人たちも、「かくれ脱水」には注意しましょう。

愛媛生協病院
ショートステイ陽だまり 中屋 浩美

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高齢者が好む食事とは・・・?

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 高齢者が好む食事のメニューを考えると、魚やあっさりした煮物などを思い浮かべますが、意外なことに、肉料理や洋食を好まれる場合もあります。食事摂取量が少ない方には、から揚げやハンバーグ、カレーライスなど洋食メニューを提供してみるのもひとつの方法と思われます。 加齢に伴って食べること、味わうことに関しても、さまざまな面で変化が生じます。味覚には、大きくわけると甘味、酸味、苦味、塩味、旨味(うまみ)の5種類があり、私たちは舌にある味蕾(みらい)というセンサーで感じとります。高齢になるにつれ、味蕾の細胞が減少したり、感度がにぶくなったりすると、少しずつ味がわかりにくくなります。個人差はありますが、もっとも感度の低下を自覚しやすいのは塩味です。 加齢性変化によって味覚が低下している高齢者にとっては、はっきりとした味付けの方が美味しく感じられます。 しかし、塩分や油分のとりすぎに注意しましょう。

協立ケアセンター
ケアマネージャー 松尾 由美

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認知症も早期発見、早期治療が大事です。

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 現在、高齢化がすすむ日本では認知症が問題になっています。本人や介護する家族はもちろんのこと、地域ぐるみで考えていかなければならない問題です。
 認知症には様々な種類があり、治る認知症もあったり、治療の方法も違うので、他の病気と同じように早期発見、早期治療が大事です。
 「認知症になると大変だ」という話をよく聞きます。これは物忘れがメインとなる症状に加え、その人の性格や周りの環境などが要因で徘徊、介護への抵抗など更なる症状が出てくることがそう思わせるのです。こういった症状に対してどう対処するのかは、どう支えるのかということにつながっていくのです。認知症の方を取り巻く私たちが、その方の環境のひとつになるのですから、私たちの取る行動、考え方でそういう困った症状も改善できるのだということを理解して欲しいと思います。
 介護する家族も非常に困惑すると思いますが、一人で頑張らず、様々なサービスの利用を考えることも大事です。相談する場所は、愛媛医療生協以外にも市役所など色々あります。
 認知症の予防については、今できる機能を存分に使って、脳の活性化を図り、毎日を明るく楽しく過ごすことが一番です。

新居浜協立病院
看護師越智 拓磨

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紙パンツや紙パットを、ビリビリに破いてしまう行動の後片付けに追われます。

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.紙パンツや紙パットを、ビリビリに破いてしまう行動の後片付けに追われます。対策の方法をお願いします。

.現在私の働く介護事業所でも、パットを破いて中のポリマーが大変なことになっている事があります。さて、自宅ではどうしたらいいのでしょう。まずは、どうして破いてしまうのでしょうか?いつごろ、どんな時にそんなことをしてしまうのでしょうか?介護を続けていくうえで、相手の事を良く見て、どうしたら一番、気持ちよく過ごせるのか、考えなくてはならないと思います。介護する側もとっても大変です。でも介護される方もとっても大変なのだと思います。
 もしかしたら、パットは蒸れて、気持ち悪いのか、ガサガサして、不快なのか。だとすると、日中は布パンツにして、面倒でもトイレ誘導の回数を増やしてみるとか、布のオムツにしてみるとか、利用者目線で考えていくと色々案も出てくるかもしれません。「ちぎってはだめ」と怒る前に、なぜ?と考える余裕も持ちたいですね。
 でも本当に破れ出たポリマーにはてこずらされますよね。

ショートステイ陽だまり
中屋 浩美

※このコーナーで取り上げる、介護のご質問がありましたらお寄せ下さい。


母の入院期間が長引き、退院後の日常生活動作が悪くなってきました。

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.母の入院期間が長引き、退院後の日常生活動作が悪くなってきました。寝たきりにならないためには、どうしたらいいでしょうか?

.今回は、リハビリという視点でお話させていただきます。高齢者のリハビリをしていて一番恐ろしいのは、廃用症候群という状態です。ベットで長期に寝ている状態が続くと筋力が低下し、起きることができない、歩くことができないといった症状が出現します。
 そうなると刺激が少なくなり、認知症を引き起こす原因になり、食欲も低下し、栄養状態が悪くなり、さらに動きにくくなることを助長します。
 これを防ぐためには規則正しい生活を送り、活動性を維持することが大事になります。
 趣味を見つけ、友人などとおしゃべりをすることも脳を活性化させる重要なことだと思います。「動ける間はできるだけ自分のことは自分でする」という習慣を続けていきましょう。

新居浜協立病院 リハビリ科
主任 神野 公農

※このコーナーで取り上げる、介護のご質問がありましたらお寄せ下さい。


認知症の母が、夜中に何度も起きて介護が大変です。

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.認知症の母が、夜中に何度も起きて介護が大変です。どうしたらいいでしょうか?


 夜中に何度も起きて、トイレ介助や、見守りが必要な方の介護はとても大変です。
 一般的に高齢になると眠りが浅く、何かの要因で途中目が覚めてしまいがちの様です。特に認知症の方は体内時計が乱れてしまい、「昼夜逆転」現象を起こしてしまいます。そんなときの対応の一例ですが、昼間日光を浴びる、夜は部屋を暗くするなどのメリハリのある環境を作ってみるという方法があります。但し、暗闇に不安を訴える方や、何度もトイレに行くことで転倒のリスクの高い方は足元灯などの対策も必要です。日中、散歩に出かけたり、庭の草むしりをするなど活動の固定パターンを作ってみましょう。可能であれば、デイサービスに行くことで、朝は出勤、だから夜は寝よう、などと若い頃の生活パターンを活用されている方もいました。就寝前に足浴や入浴をして、身体をあたためる事も一つの手立てです。
 いずれにせよ、ご本人の気持ちに寄り添いながら、介護者も無理しない様に、ゆっくりと心に余裕をもって介護できるようになればいいですね。

ショートステイ陽だまり
中屋 浩美

※このコーナーで取り上げる、介護のご質問がありましたらお寄せ下さい。


「要支援」と「要介護」はどのような違いがあるのでしょうか?

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.「要支援」と「要介護」はどのような違いがあるのでしょうか?

「要支援」とは?
 日常生活をおくる上の基本的動作は、ほぼ自分で行う事が可能ですが、家事や買い物などの日常生活をおくる上の能力に何らかの支援が必要な状態です。その状態によって2段階に分かれます。

「要介護」とは?
 要支援の状態から更に「移動」などの基本的動作や「入浴」・「金銭の管理」など日常生活をおくる上で必要な能力が低下し、部分的又は全面的に何らかの介護が必要な状態です。その程度によって5段階に分かれます。
 つまり手助けする支援と世話をする介護の違いになります。平成27年度介護保険法改正によって、平成29年度末までの間に、現在、介護保険を利用している「要支援」の方は、介護予防・生活支援サービス事業として市町村で行う「総合事業」に移行していきます。つまり、介護保険に適応されなくなります。「要介護」にならない自立した生活が送れるよう、今一度、地域全体で支えていく必要があるでしょう。

生協宇摩診療所
赤星 忍・宇田 朱美

※このコーナーで取り上げる、介護のご質問がありましたらお寄せ下さい。


夜間頻尿で、センサーマットを使用しています。

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.夜間頻尿で、センサーマットを使用しています。しかし、センサー作動後の対応では転倒の恐れがあります。どのように対処すればいいでしょうか?


.ご自宅でセンサーマットをご使用との事。とても介護を頑張っておられるのですね。転倒は防ごうと思っても防ぎきれない時があります。そんな時はあわてない様に対応していきましょう。
 介護現場でも、センサーマットは最後の手段になります。そのため次に考えることは、もし転倒した際、大きな怪我につながる何かが周囲にないか、ということです。そばにテーブルがあってどこかをぶつけてしまうとか、ベッドに手すりが付いていなかったとか、足元にコードが伸びていたとか。転倒すると場合によっては大きなリスクを背負うことになり、後々、ご家族みんなが辛い思いをしてしまいます。その時、すぐに対応できるように、スペースを確保しておくなど、ベッドの周囲の環境を整えておきましょう。

ショートステイひだまり
中屋 浩美


センサーマットとは...設置対象となる方がベッドから起き上がり、ベッド横に座って立ち上がろうと床に敷いたセンサーマットに重心をかけた際や、ベッドからずり落ちたりして、体重がかかった際に反応してナースコールなどを通じてお知らせするものです。

※介護の不安やご質問がありましたらお寄せ下さい。


嫁の私が財布を盗ったとおばあちゃんが言います。

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.嫁の私が財布を盗ったとおばあちゃんが言います。どのように対応したらいいでしょうか。


.まずは深呼吸をして待ちましょう。これが認知症患者の方とのよい環境をつくる第1歩です。
 認知症の人は、自分に不利益なことは認めません。自己防衛本能が強くなっているのです。だから、「物がない」↓「自分がなくすはずがない」「誰かが盗った」となり、「いつも身近で世話をしてくれる人が怪しい」となるのです。大切なものだと思い、周りが気づかないうちに仕舞い込み、世話をして、いつも探してあげている人のことを、より犯人だと思ってしまう傾向にあるので、厄介です。「認知症」とは「脳の病気であると同時に「関係性の障害」です。
 ここで家族ができることは、お互いに感謝の気持ちを持つ場面を多く作っていくことです。「ありがとう」を交わせる関係づくりが必要です。
 ただ、どんなにできた方であっても限界は訪れます。その時は何でも話合える「つどいの場」のような場所を探して話を聞いてもらいましょう。そんな場を作ってあげられるのが、医療生協の組合員の強みではないでしょうか。
 みなさん、焦らずゆったりとみんなで助け合って、認知症の方と付き合っていきましょう。

「げんき室屋町の家」施設長
高次 真理


※介護の不安やご質問がありましたらお寄せ下さい。


認知症や介護を必要とする方を自宅で看る場合

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.認知症や介護を必要とする方を自宅で看る場合、何をどう準備したらいいのでしょうか?


.認知症の方に限らず、在宅で介護をされようと思った時、困ったなーと思うことは何でしょう。
①トイレのお世話が大変
②ご飯はどうしたらいいんだろう
③こけたりしたらどうしよう 等など
 不安なことは山積みだと思います。例えば、3つ目のこけたらどうしようと思った時、トイレに手すりがあったら、便座を和式から洋式に変えることが出来たら、段差を解消できるスロープがあったら、車いすが利用出来たらなど在宅で快適に過ごせるアイデアがあれば、介護も少しは楽になるかもしれません。介護保険を使って住宅改修やベッドや車いすを借りることもできます。ケアマネに相談して頂くとよいと思います。少しでも長く、在宅で生活できるように、一緒に考えていきましょう。


ショートステイ陽だまり
中矢 浩美


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介護タクシーと福祉タクシー

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.介護タクシーと福祉タクシーの違いはなんですか?


.介護タクシーとは、介護保険(訪問介護)を利用する移送サービスのことを指します。(地域により認識が違う場合あり)。又は車いすや寝台のまま移動可能なタクシーのこと、どちらかを指すようです。介護保険を使用したタクシーを介護保険タクシー、それ以外を介護タクシーと呼ぶケースもあります。尚、介護タクシーという名称は制度上の名称ではなく、訪問介護のひとつである通院等乗降介助が制度上の名称になります。
 福祉タクシーというのは、身体障害者の外出時のタクシー利用を補助する目的で、市町村が料金の一部を負担する等の制度でできたタクシーのことをいいます。車椅子のまま乗車できるリフト付タクシーなどがあり、ほとんどはタクシー会社が経営していることが多く、料金は介護保険を使用しない現金及び市町村一部補助扱いが多いです。
  利用などについての相談は担当のケアマネジャーさんにお尋ねください。介護タクシーとは、介護保険(訪問介護)を利用する移送サービスのことを指します。(地域により認識が違う場合あり)。又は車いすや寝台のまま移動可能なタクシーのこと、どちらかを指すようです。介護保険を使用したタクシーを介護保険タクシー、それ以外を介護タクシーと呼ぶケースもあります。尚、介護タクシーという名称は制度上の名称ではなく、訪問介護のひとつである通院等乗降介助が制度上の名称になります。
 福祉タクシーというのは、身体障害者の外出時のタクシー利用を補助する目的で、市町村が料金の一部を負担する等の制度でできたタクシーのことをいいます。車椅子のまま乗車できるリフト付タクシーなどがあり、ほとんどはタクシー会社が経営していることが多く、料金は介護保険を使用しない現金及び市町村一部補助扱いが多いです。
  利用などについての相談は担当のケアマネジャーさんにお尋ねください。


協立在宅ケアセンター 

平岡 昭一


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リハビリパンツや紙オムツ

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.リハビリパンツや紙オムツを使い始めるタイミングってありますか?


.介護をする上で、排泄のお世話はとても大変なことです。リハビリパンツ、紙おむつ、尿とりパットと、様々なものが販されており、用途に合わせて使用することが出来ます。
介護する側としては、それぞれの特徴を知って、使い分けていただけると、介護される側の方も快適に過ごすことが出来ます。間もできるだけ安眠を妨げないためには、吸収量の多い、尿とりパットを1枚入れるだけでも違います。
普段、しっかりされている方が、失禁や失便をされた場合、恥ずかしさや申し訳無さに加えて、「まさか、自分が!」と尊心を大きく傷つけられます。昼は時間を決めてトイレに誘導したり、夜間は、ポータブルトイレ、防水シートの利用、にはリハビリパンツ、尿とりパットを利用などと、段階を経てもいいかもしれません。
個人個人それぞれで、この時というものはありません。介護をする上で不安なことは、いつでもご相談ください。緒に考えていきましょう。

愛媛生協病院デイケアどんぐり 
中屋 浩美


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尿失禁

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.最近、尿失禁が多くなってきた母が「トイレが近くなるから」と食事のとき、汁物やお茶を残すようになりました。尿回数は少し減ったようですが、体に悪い影響がないか心配です。


.水分を摂ることはとても大事です。高齢になると体内に水分を蓄える力が衰えます。また、のどの渇きに気づきにくくなります。水分を控えるとおしっこの回数が減って、尿が濃くなります。
 膀胱を刺激して頻尿になったり、抵抗力が弱まり尿路感染症になりやすくなります。また、便が硬くなり便秘の原因にもなります。
 食事の時だけでなく、一緒に楽しくおしゃべりしながらちょっとしたおやつといっしょに好きな飲み物をとったり、ゼリーのようなのど越しの良いものを食べるのも水分補給に有効です。
 これからの時期、食欲不振、元気がない、ぐったりしている等脱水症状が起きやすくなるので、注意しましょう。

メディコープ 虹の家 
施設長 高橋 美香


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認知症

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.よく聞く話ですが、認知症の母が、お金を盗まれたと言って騒ぎ、家族を泥棒扱いするので困っています。


.認知症の被害妄想の一つに『物盗られ妄想』というのがあります。本人はなくしたと思っていないため、 『ない=盗まれた』となる場合があるようです。
対象は何時も一生懸命介護をされているご家族や、ヘルパーさんに向けられます。
原因は思考力の低下や不安感からということが考えられるそうですが、間違いを指摘すると逆に興奮させてしまい、対応が難しくなります。
話を聞きながら一緒に探したり、たとえ犯人扱いされても激しく否定せず、優しく接してみてください。
また、別の話題に変えると興奮が収まる場合もあります。
いずれにしてもお互いにいい気持ちにはなりません。
貴重品についてはそれとなくご家族が保管場所を把握しておくに越したことはないかもしれませんね。

愛媛生協病院 デイケアどんぐり
中屋 浩美


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